<交流見学会>
今回2日間にわたり何軒かのほ場の見学会が開催されました。
私が参加できたのは“小豆畑農苑”さんで
自然農法:無投入・自家採取です。

中央のタオルをかぶった方が小豆畑さんです。(現在3種類のさつま芋を栽培している所)
左側が普通のナスで右が青ナスです。

一切肥料を入れずにこの大きさまで成長するのですね!

土質的には粒子のこまい山砂で、全体的に生育は良くなかったです。
この土の土壌診断を行ったら・・・本当にやせた土だったそうです。
しかし、それなりに成長し収穫することができるのですから、農業って不思議です。


種は自家採取で 『連作が基本』



農業の基本は連作をしない・・・でしたよね

小豆畑さんは違うんです。毎年同じ土壌で同じ作物が成長していくと
土と作物の相性が良くなっていくそうです。
何年も自家採取してきた種だからこそできる栽培だそうです。
連作障害は起きないそうです。
今年は暑い日が続いたのにこのほ場には“アブラムシ”がほぼ見かけなかった、
ある意味、それだけ土地がやせている証拠でもあるのでしょうか?
今回は、色々な育て方があることを学びました。